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ライカMに愛用のズミルックス35mmを装着
台風直撃の中、ライカ銀座の新製品内覧会に行ってきました。
ライカS、X2アラカルト&ポールスミス、D-LUX6などが発表の中、やはりお目当ては「ライカM」。
動画機能やEVFセンサーがコダック社のCCDからCMOSIS社との共同開発の2400万画素のフルサイズローパスレスLeica MAX:CMOSセンサーとなり新しい一歩を踏み出しました。システムとしてEVFを装着しRレンズをマウントアダプターを介して(SuperAnglonなどの一部を除き)資産として活用できる。MレンズはM9と同じで後玉の出ているレンズはオフィシャルではサポートしないが物理的には装着可能とのこと。
幅は6mm厚くなるが、ライカビットのようなハンドグリップを装着するとデザイン的には思いのほか気にならなかった。本体で重さは100gほど重くなっているとのこと。
最も気になるのはCCDからCMOSになったそのボケや写りだけれど、昨日はデータは一切持ち出せないため、液晶に映った絵を見るしかないのだが、自分はM9とはずいぶんと違う印象を受けた。今後MAESTRO PROCESSORでどこまでライカらしさを演出してくるかもまた楽しみ。
動画は他メーカーに比べるとおまけ程度かな?
それよりも日本のメーカーのように液晶モニタの画面の中でピントが合った部分の輪郭だけを赤く強調するピーキング機能は便利に感じた。後は自分は装着レンズによって1m以内もカバーできる事が大きなメリットと感じる。(Mレンズでズームレンズが出て来る可能性もあるとのこと)
実機をもっと触っていたかったけれど、とにかく台風直撃で帰りの足もどんどんなくなっていく中で慌てて帰路に。電車がストップするギリギリセーフでなんとか帰ることが出来た。