今日は、前から行きたかった六本木ヒルズ森美術館で開催されている「医学と芸術」MEDICINE AND ART を見に行き、その後仙川のTokyo Art Museumに再び訪れた。
我が銀塩の師匠であり、そして人生の先輩である田村彰英氏の作品をゆっくりと見たいと思ったから。
まずは森美術館 。
MEDICINE AND ARTは、とても興味深かった。まずは、若い女性の閲覧者が多く、なおかつ説明の機器を借りて熱心に説明を聞きながらの閲覧者が多かった。
芸術家の人体に対する興味というものにとても感銘を受けた。
1489のレオナルド・ダ・ヴィンチの頭蓋骨や脳の素描の解剖図
1515ミケランジェロの解剖図
1733円山応挙の骸骨
1979アンディウォーホールの心臓のシルクスクリーン
などなど、、、
そして、最後のエドワルド・カッツによるGFPバニーの蛍光うさぎ。。
そして、仙川へ
以前、オープニングパーティの事は日記に書いたけど
Tokyo Art Museumは全て安藤忠雄氏が設計した建築空間は、今日も素晴らしく、また心地よかった。
田村氏の8×10で撮影し引き伸ばされた作品は写真の放つ力といい、その調子といい、お世辞を抜きにして素晴らしかった。
フツウ、写真に作品としての力がないと、ここまで引き伸ばしてもユルくなるばかりだし、そもそも安藤忠雄氏の建築物に負けてしまうだろう。
それにしても、こんなため息の出るような美術館にいつか作品を飾りたいものである。
今日はNikonF6を持ち出す
シャッター音もいいし、フィルム装塡、巻き戻しもオート、AFも全てが信頼に足るべくキチンとしている。
それにしてもライカと違い、あっという間に36枚を撮り終えてしまう。今日はモノクロ3本持って出たが足りなかった。
これに、14-24mmを持ち出し海に撮影に行こう思う。