今日は不調で、良いのが焼けなかった。(-_-;)

POLIMAX-T-DEVELOPERとBerggerの印画紙との相性がイマイチなのかも?

先週のデクトール デベロッパーを溶いた方が黒の締まりが断然良かった気がする。せっかくBerggerの半切という高価な印画紙で焼いているのに全然気に入ったように上が らない(__;)
10枚ほど焼いたところで中止し、印画紙を完全に感光させて現像してみたがやはり黒が薄い気がする。その後も10枚焼くが全然思ったようにあがらない。

まぁ、まだ完全に乾燥されていないので出来上がりはまた違うかもしれないけれど、二つの現像液の処方って違うのか?と素朴な疑問。

POLIMAX-T-DEVELOPERの処方内容は
水 50-55%
亜硫酸カリウム 15-20%
炭酸カリウム 10-15%
ジエチレングリコール 10%
ハイドロキノン 2.2
硫酸4-メチルアミノフェノール 1未満

デクトールの処方内容は

亜硫酸ナトリウム水和物 50-55%
炭酸ナトリウム 30-35%
ハイドロキノン 6.0
パラメチルアミノフェノール硫酸塩 1-5%
ヘキサメタリン酸ナトリウム 1-5%
臭化カリウム 1-5%

となっている。
デクトールはフィルム現像でいう、いわゆるMQ現像液でD-72とほぼ同処方だ。
ポリマックスは何故か亜硫酸カリウムになっている。

薄めた使用液中のハイドロキノンはほぼ同様の量となる。

自分はこういうところから入っていくのが一番性に合っている気がするが
バライタのエマルジョンの処方とベースパーパーの選び方と薬品相性がどうもある気がする。

先週は、現在の銀量の少なくなってしまった印画紙を考え、この前はデクトール1:2の希釈するところを1:1.5で希釈しウォームトーンで焼いた が、とても良い感じに仕上がった。

印画紙のパラメータを動かすと分からなくなるので、来週からは一番入手しやすいイルフォードとデクトールに定めて希釈を変えながら現像してみよう♪

これから、フィルム現像。

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