HOLOGON15/8はLeicaM11に装着できる。(個体差があるので自己責任でお願いしますね)以前このブログで何度か書いているように、自分はこのホロゴン15が好きニックネームにもしている。

このHOLOGON15はNYなどに持って行きスナップなど多用しているため、ご覧のようにすでにアスフェリカルと同じくレンズの周りが地金が出ていてかなり使い込んだ風貌になっている。

ホロゴンはちゃんとピントの芯があり、この画像のように最短15cmの最短でドンピシャでキレキレのピントが来る。これもビゾフレックス2(Visoflex2)やISO感度が上げられるなど、最新の機能の恩恵も大きい。

ホロゴン15でグルメ写真を撮ってみる。 よくF8で被写界深度に納まってしまうのでピントがなさそうに言われるが、それはフィルムカメラでの話。デジタルで撮影すると約15センチの最短でものすごくシャープにピントの芯が来ているのが確認できる。ビゾフレックス 2でピントが確認できるのとISOを上げることによりブレがなくなり濃厚な色合いの映像が撮れる。とても50年前のレンズとは思えない。(全て手持ち撮影)

ピントと後ろのボケと歪曲収差の少なさがお分かりいただけるだろうか?

さくら坂六本木の木漏れ日ショット。唯一無二の写りが楽しい。

現在検索してもこのホロゴン15に関して正しく記載されている投稿はすでにほとんどない。ツァイスのホロゴン16とは手作業で製作された似て非なるレンズで現在の高額なのもうなずける。

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