自分のエリオット・アーウィットのオリジナルプラチナプリント
「マリリンモンロー ニューヨークシティ 1956」
はライカ銀座店で相談し2008年にマグナム・ジャパン経由でを手に入れたものです。

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Elliot Erwittの Marilyn Monroe, New York City. 1956

胸のバスローブ部のところに黒い跡があり、額装前に購入先マグナムに聞いていただいたところ、なんとErwitt直筆で、これはネガの傷で直すことが出来ない事、写真集『1/125』 078 は(写真)スポッティングをしている事などが記されたご本人直筆のお手紙をいただいた。(ちなみに、この1/125はアーウィットが最も好んで使ったシャッタースピードからつけられたという絶版本)

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プリントの裏にはErwittのサインが記されていて、眺めていると本当に幸せな気持ちになります。

自分の好きな作品のオリジナルを手元で繰り返し眺めて、バライタ印画紙の黒のしまり具合を確認し、自分の作品を追い込んでいくのは本当に楽しい。

ところでアンダーパーフォレーション出ているのが分かるでしょうか?カメラとレンズは何だろう?バルナックかしらん?
こうして一枚の写真からレンズやカメラを想像するのも楽しいですよね。

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マグナム東京支社は2019年12月に解散になりました。とても寂しいです。

2009年6月17日
そんな中、インスタグラムの都営交通写真展から応募したマグナムの写真集が抽選で当選した。大切に保存している。

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