久しぶりにライカネタです
友人らに一時期ノクチルックスの初代F1.2がとても良いとのことで勧められていたのですが当時はLeicaM8で撮影した画像の印象が個人的にあまり良くなかったので食指が動かなかった。
それが、フルサイズのM9になって一変。劇的な周辺光量落ちとその絵画のような遠近感に魅了され2年前に手に入れた。いわゆる前期の手磨き非球面と言われているレンズ。
今から考えると当時は人気が無く一番底での購入だったかも。
今や「Vintage Noctilux」として当時の何倍もしますね。
ノクチの中では特に0.95に比べると非常にコンパクトなのだけれど、フィルターが単独で付かない….
フードにシリーズ8を落とし込んで使うのでフードは必ず付けないとレンズむき出しで持ち歩くことになる。一時期どこかではめ込み式のステップアップアダプターを見た気がしたのだけれど、アチコチのカメラ店で聞いても、ディーラーで聞いても情報がないとのこと。
フードを付けるとやはりかなりの大きさに感じるため、フード組込のF0.95やフードなしF1.0の方がコンパクトだしNDフィルターが使えるため、このF1.2は持ち出す頻度が極端に少なかった。
ところが….
先日スーパーアンギュロンやエルマリート初代に使うフード12501がピッタリはまりレンズとの間に隙間があることに気付いた。
まずは12501フードの部分を外す
ジャ~~ン!!
(この日記は、あくまで改造フードの記事ですからフードは必要だとか必ず付けるとか、その効果がどうとかは抜きにして下さいね。)^^
近頃はSummilux-M35mmASPHERICALと、このNoctilux50mmF1.2と手磨き非球面ペア、ズマロン2.8cmF5.6の三本が好きな常用レンズとなっている。