M8と同じ操作(じゃなくM8が同じ操作ですね。)、同じ絞り優先AEで撮れるので、今や大活躍のLeicaM7。
LeicaM7 a la carte
「使い倒そう!」
と思い切って海外のオークションで知り合った方から購入したLeicaM7。
英語でのメールのやりとりや海外送金と大変な思いとリスクを伴い香港からロスへ、そして日本と海を渡って手元に来たのは3月11日。
そのLeicaM7もフランスとマカオに共に旅をしたあと、5月1日、ライカジャパンにオーバーホールに出した。
そして今日、革張替、巻き上げギア、ラチェットギア、バッテリー交換、ファインダー清掃とその各部調整を終え、ピッカピカになって帰ってきた。
「暮らしの手帖」の松浦弥太郎氏の「今日もていねいに。」というお気に入りの書に、「壊れたときがスタート」というエッセイがある。
修理を繰り返すことにより、誰にも話はしないけれど、自分だけの物語が宿れば、どんなに高価な新品よりも価値がある。
修理のたびに、傷やほころびがていねいに直されたとき、関係は一段と深く、豊かなものになっているはず。。。と書かれている。
そして、その通り僕のM7は僕にとって唯一無二のストーリーを持つ光り輝く相棒に。
中古なので、気兼ねなくバンバン実用に使っている。