小樽運河
LeicaSL2+Summilux-M35mmF1.4ASPHERICAL

-5〜-10℃の雪の小樽では流石のSL2バッテリーもフル充電で1日2個は必要だった。スマホもみるみる減っていくのが分かる。

-5℃でだいたい約70%というから寒冷地では約半分だろうか、しかしアルミの削り出しのSL2は触ると凍るほどに冷たくプラスチックの駆体のキャノニコに比べると消費は激しいような気がする。

小樽運河
LeicaSL2+Summilux-M35mmF1.4ASPHERICAL

ところで、今回LeicaFOTOSの調子が悪く接続は出来てリモートも出来るのだがスマホに取り込もうとすると No Photosとなってしまい写真を取り込めないトラブルに見舞われた。もちろん様々な手法や無線LANのSDHCカードもあるので取り込みだけで困ることはないけれど、かなりイライラした。帰宅して検証するも結論が出ず。所有しているLeicaQ、LeicaM10は問題なく正常に稼働する。SL2のみの症状のようだが、購入したばかりの時には普通に使用できていた。ライカ銀座に問い合わせをしてみるとライカ銀座の個体も同じ症状とのこと。ただAndroidでは正常とのことなので、iOSでの固有の症状のようだ。Leica FOTOSはLeica FOTOS PROにしていて年間5,400円支払っているわけでディーラーは「ウチでもダメでした」との返答だけではなく取説も含めて日本語版を準備し真剣に検証し答えをだしていただきたい。

今回、久しぶりに購入直後に旅に持ち出してつくづく思うのは、今回のLeicaPHOTOSの記事も含めて1次情報と2次情報の違いである。

メーカーから数日カメラやレンズを提供されて書くインプレッション(2次情報)と購入し実際に使い倒して書く実体験を含めたカメラやレンズのインプレッション(1次情報)は天と地ほど違う。

カメラ誌の編集される方は是非車雑誌CGのロングレポートやNAVIのように実際に使用しているユーザーのインプレッションも含んで辛口な特集を組んでいただきたいと思う。

自分がカメラの詳しくなければ尚更だと思う。

小樽運河/小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1
LeicaSL2+Summilux-M35mmF1.4ASPHERICAL

長い間のなれ合いや忖度が本当の意味での辛口のインプレッションではなく、メーカー寄りの甘いインプレッションが繰り返され、高い金額を払って購入するユーザーがお友達なれ合いインプレッションに辟易として、結果として市場全体を縮小させているような気がしてならない。

ユーザの立場に立って考える。これはどの業種でもおなじである。

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