有楽町にて、とびっきりのワイドローライとの出会いがあった。
フィルムの平板性を保つ硝子とファインダーの硝子も付属しており、
スクリーンは特製の明るいものにカスタマイズされている。
このスクリーンは明るくしかもピントがとても合わせやすい。
もちろん外観も含め新品のような状態。

ワイドアングルを探し始めてから2年半の歳月が経つ。
本当にいい状態のものが少ない。今回のは、とにかくとびきりの個体だ。(1961年から1965年の4年間に約3900台しか製造されておらず、プロ用なので使い込まれた個体が多いそうだ。)

のぞくと、そこにはデジタルに慣れきっている自分の目には衝撃的な透明感のある画が見える。写欲が一気に上昇する。

なんだか、写真が上手くなったような錯覚を起こさせてくれる。

そんなごきげんなカメラだ。

撮影はMACRO-SWITTER 26mmf1.1

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