新しく仲間になった木村伊兵衛も愛用していたというLeicaM5。

ファインダーは明るく見やすいけれど壊れやすいらしく、徐々にいいモノは少なくなっている。
露出計も壊れたら直すのに4〜5万かかるとのことで、ちょっと古いライカは扱いにくいらしい。
そういう事は何にも知らず、店長さんに勧められるままに購入。後で知ることになるのだがかなりの良品&お手頃価格のようだ。

ライカM5をライカの達人らとイロイロ検証。

M5にはダメと言われているレンズはシャッターを巻き上げると上がってくる受光部と干渉すると思いきや後玉の出ているレンズはこうして奥まで後玉にふさがれた形で受光部は上がって来ないのでマニュアルならば使えると達人N氏。

スーパーアンギュロン21mm、エルマリット28mm初期9枚玉、ホロゴン改造16mmもひとつずつ検証。全て使用可でした。
N氏のおっしゃっていたことが正解でした。
しかし、そうしたレンズはわざわざM5に付けなくてもいいので、あくまで検証と備忘録。

歳を重ねるとともに、素直に、他人の言葉に耳を傾け、チャレンジ精神を旺盛に生きていきたいと思う今日この頃ですが、お弁当箱と呼ばれるM5も40年近くが経過し、ほのぼのとした真面目さをかんじるデザインでお気に入り。

仕事から離れ週末このM5で、あの日あの時の物語がよみがえるような写真の撮影を夢見てTri-Xを詰める。

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